皆さん、宮島って、厳島神社・大鳥居・かき・もみじ饅頭・鹿のイメージが強くないですか？
ロープウェイを使って行く、弥山(みせん)という山があります。
今回は、初心者でも安心して登れる弥山の紹介をします。
【弥山登山】の服装や持ち物は？
結論から言いますが、大雑把に言うと動きやすい恰好が良いと思います。
例えば、Tシャツ・スキニー・スニーカー・薄手の長袖の羽織もの。こんな感じで大丈夫だと思います。今回私は、弥山山頂までどんな感じなのか分からなかったので、the運動着！っていう格好で挑みました。笑。
Tシャツ・レギンス・短パン・日よけ帽子・履き慣れたスニーカです。
持ち物やバックはどんな感じで行ったかというと、小さめのリュックに、(携帯・ハンカチ・ティッシュ・汗拭きタオル・汗拭きシート、日焼け止め、御朱印帳、飲み物・財布)これくらいで良いと思います。
そして御朱印ガールの方はぜひ御朱印帳を。山頂の途中にある大聖院弥山本堂があるので、ここで書いてもらえます。
最初にざっくりと山頂までの行き方は、ロープウエーを二回の乗り、獅子岩展望台のある獅子岩駅へ行き、そこから山道を歩き、弥山展望休憩所がある弥山山頂へ行きます。
ロープウエーを降りて獅子岩駅から山頂まで登山の所要時間は約30～40分くらいです。
私は途中休憩もはさんだりして1時間かけて登りました。笑。1時間あれば登れます。
【弥山登山】ロープウエーまでは徒歩か送迎バスで！
では詳しく紹介していきます。まず、厳島神社の裏手より、宮島ロープウエーの紅葉谷駅へ向かいます。
大体徒歩で10分くらいなのですが、この厳島神社の裏手から紅葉谷駅までの間を、無料の送迎バスも運行しています。
乗車時間は3分程で、約20間隔で運行しています。
今回私は歩いて紅葉谷へ行きました。道中も緑豊かな景色が心地よくてマイナスイオン感じてました。笑。
このとき面白かったのが、こんな看板があったんです。
ときどき走って7分って、笑。
家族みんなで笑っちゃいました。
荷物が多い方や、お子さんがいる方、お年寄りの方は送迎バスを使っても良いかと思います。比較的見ていて、行きで使うより帰りの送迎バスに乗る方が多かったです。きっと疲れているからだと思う。笑。
【弥山登山】ロープウエー➀紅葉谷駅～榧谷駅
2つあるロープウエーのうち、最初に乗るのが「紅葉谷駅～榧谷駅」に続く、循環式のロープウエーです。６人ほど乗れる少人数乗りで、多数の客車を一定の間隔で運行しています。
他人と向かい合わせになると、ちょっと気まずいですが、この時私の向かい側に外国人の女性がいて、一人で観光しに来ていたようです。写真撮るときなどは、私たちが邪魔にならないようによけてあげました。なんか、こうやって外国人の方が日本の文化に興味を持ってくれるのはやはり嬉しいですよね。って、広島が地元でない私が言うのもあれですが。
それにしても、こんな長いロープウエーは初めてでした。乗車時間は約10分ほどあり、距離も1.1kmあるんだとか。景色も良く、青々とした木々が一面に広がり自然を感じました。
これ、紅葉の時期はもっと凄いんだろうなと思います。
四季折々で楽しめますね。
【弥山登山】ロープウエー②榧谷駅～獅子岩駅
そして榧谷駅についてからは、乗りついで今度は「榧谷駅～獅子岩駅」に続くロープウエーに乗ります。
こちらは、交走式のロープウエーで、2台の客車を交互に往復するシステムです。
最初見たときは、「え、2台しかないの？時間めっちゃかかるじゃん」なんて思っちゃったのですが、なんとこちら30人くらい乗れるロープウエーです！
乗車時間は約4分で、距離は0.52kmくらいです。
そしてなにより、景色が凄い！「紅葉谷駅～榧谷駅」のロープウエーでは、森のイメージでしたが、こちらの「榧谷駅～獅子岩駅」では、一面に瀬戸内海の絶景が広がります。本当に素敵な眺めでした。
【弥山登山】まずは獅子岩展望台へ
獅子岩駅に着くと獅子岩展望台というのがあり、ここは写真スポットです。標高433ｍの景色は絶景で、ずっと見てられそうなくらいです。
ここで、最初のロープウエーで乗っていた女性が一生懸命自撮りをしていたので、英語が話せない私ですが、妹が簡単な英語で一緒に写真撮りますよ～と声をかけ、景色をしっかり含めた写真を撮ってあげました。喜んでくれて嬉しかったです。
ここまでは、ロープウエーを乗っていただけですが、待ち時間もあったりと、少し疲れたのでここで一息休憩をしました。ベンチもあったので、ロープウエーに乗る前に買っておいた、コッペパンを食べて体力回復。
そして、ここの獅子岩駅の所にコインロッカーが少しあったので、荷物を少し預けて軽くしました。この日、宮島観光終わったらスーパー銭湯に行く予定だったので、多少荷物があったんです。
初心者でも登れる弥山山頂へ
そしていざ、弥山山頂へ出発。とその前に、獅子岩駅から山頂までの距離が、目視だとめちゃくちゃ遠くて、あんな所まで行くの？行けるの？と疑問になるくらいでした。
行ったことがある方は、この感覚が分かるかもしれない。そして行ったことがない方は、ぜひこれを感じてほしい！本当に山頂が遠く感じ、どんなルートであそこまで行けるの？ってなるから！笑。
そして歩くこと数十分、
ちょっと疲れたなってところで、まず弥山本堂へ到着です。
ここでは喫煙所もあります。そして御朱印もゲット。ここで少し休憩を数分～数十分とりました。
そして弥山本堂を超えていくと、階段も少し多くなり30歳の身体には少しきつくなってきました。
それでも、有名なくぐり岩なども超え、大自然も味わいながら頑張って進み、獅子岩駅から1時間くらいかけて山頂へ着きました。
いや～、物凄い達成感。だって景色も凄くて、弥山展望台から見た景色は忘れないな。
もし、数人で山頂まで来たのであれば、オススメするのはこんな感じで、展望台にいる人に上から写真を撮ってもらうのも良いですね！もちろん逆パターンも！
帰りも目視するとこんなに遠いですが、帰りは行きよりも早く下山できました。
【弥山登山】ロープウエーの料金は？
宮島ロープウエーの料金は、通常往復で
大人 ￥1,840
小人 ￥920
です。しかし、宮島へ行く方は基本観光の方が多いと思うます。
その場合には、広島電鉄の一日乗車船券を買うのがお得です。
これなら、路面電車(1日乗り放題)と宮島までの宮島松大汽船がついて、大人￥900となり、さらにロープウエーでの料金が通常￥1,840に対し、この広島電鉄の一日乗車船券を紅葉谷駅で提示すると、￥1,350と割引になるのです。路面電車も使い、大汽船も乗ってロープウエーへ行くのであれば、ぜひこれを利用してください。
まとめ
今回は宮島の弥山山頂までの流れを紹介しましたがいかがでしたか？身体を動かし、大自然を味わいたい方、瀬戸内海の絶景を見たい方にぜひおすすめしたいです。
もちろん、ロープウエーで獅子岩展望台まででも満足できます。
しかし、せっかくここまで行くなら山頂まで行ってもらいたいです。実際に行ってみてサックと登れえるし、とてもいい汗をかけました。
途中の弥山本堂で、息を整え休憩もできるので、無理なく行けると思います。ぜひ、行ってみてください！
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